フリーキラZ(微弱酸性次亜塩素酸水溶液)と次亜塩素酸水(電解水)の違い

弊社製品は、ニュース等で報道されております次亜塩素酸水(電解水)とは異なりますので、下記にフリーキラ製薬の製品と次亜塩素酸水(電解水)の違いをご説明いたします。

フリーキラ製薬の日用品 「フリーキラZ」は、厚生労働省承認 第2類医薬品「フリーキラS」と同製法で製造した除菌水です。

「フリーキラS」は、瞬間混合装置によって次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸から作られた微弱酸性次亜塩素酸水溶液(pH3.0~6.5、有効塩素濃度150~260 ppm)であり、平成28年10月26日に第2類医薬品として認可された「手指の殺菌消毒剤」です。
製造から1年間の有効期限を有し、包装形態を含めて医薬品として厚生労働省から認可をうけております。

優れた殺菌効果と安全性を有するものとして、国内特許を2つ、OAPIで1つ取得しています。
フリーキラSと同製法で製造された、フリーキラZは細菌・真菌・ウイルスに対して幅広い除菌効果がございます。
主だったウイルス(ノロウイルス、麻疹ウイルス、インフルエンザウイルス等)、菌(セレウス菌、O-157、サルモネラ菌等)のほか、幅広いウイルス・菌に対する実証データを多数所持しております。
弊社のフリーキラZは特許取得(特許番号第6442015号)しており、製品にも明記しております。
また、品質管理の面でも、製品に原料、製造年月、消費期限をしており、自信を持っておすすめできる除菌水でございます。

*1 フリーキラ承認番号22700APX00363000、フリーキラS承認番号22800APX00349000

次亜塩素酸水とは(電解水)

次亜塩素酸水とは、塩酸または食塩水を電解することにより得られる、次亜塩素酸を主成分とする水溶液のことです。

0.2%以下の塩化ナトリウムを有隔膜電解槽内で電解して陽極側から得られる強酸性次亜塩素酸水と2〜6%塩酸を無隔膜電解槽内で電解して得られる微酸性次亜塩素酸水があります。

食品添加物として認可されている次亜塩素酸水は、生成装置から得られる水のことであり、添加物そのものではなく生成装置が種として流通することから、成分規格に適合する次亜塩素酸水が生成されることが担保されている必要があり、官報第3378号[1]には「次亜塩素酸水そのものは流通しない」と明記されています。

フリーキラSの抗ウイルス効果

「フリーキラS」は、エンベロープを有する2種のインフルエンザウイルス、単純ヘルペスウイルス1型と2型、およびエンベロープを有しないネコカリシウイルス(ノロウイルスの代替ウイルス)、コクサッキーウイルス、3種のアデノウイルスに対して、混和10秒後で検出限界以下となる結果を得ており、優れた抗ウイルス効果を示します。

日用品「フリーキラZ」においても、第2類医薬品「フリーキラS」と同様のウイルス、菌に対するデータを多数保有しております為、「フリーキラS」同様、安全・安心にご利用いただけます。